2019/10/25
ジムニーで車道最高峠へ
標高2365m。自家用車(車道)で行ける日本一高い峠が、山梨/長野県境の大弛(おおだるみ)峠である。最初に上ったのは12年前で、無鉄砲にも自転車だった。3年前は「峠狩り」取材のため、クルマで来た。いずれも舗装路の山梨県側からだ。
今回は懸案だった北の長野県側から上がった。同じ林道だが、こっちは未舗装。初のダート峠狩りです。

麓は南佐久郡川上村。JR小海線野辺山駅のひとつ先、信濃川上駅を表敬訪問して、新しめの二宮金次郎に御挨拶。

川上牧丘林道はもちろん冬期通行止め。入口ゲートから大弛峠までは10.5km。

今回の峠ぐるまは1.6リッターのジムニー・シエラ。たまたまいたジープ・ラングラーとツーショット。
ラングラーはカッコイイけど、大きくて重すぎる。日本の山を走るには、ジムニーが最高の保険でしょうね。
シエラは生産台数が少ないので、いまでも軽のジムニーより“待たされる”らしい。

前半は見通しのいい、けっこう開放的な林道だが、後半になると日光いろは坂のようなつづら折りが現れて、いよいよそれらしくなる。

つづら折りが現れるということは、それだけ山の斜面が急峻になったということ。逆に言うと、斜度を距離で緩和するつづら折りだからこそ、勾配がこの程度で済むわけです。

終盤は落石で出来た石畳のような道になる。ボディが上下に揺すられる。標高2000mを超すと、雨も降ってきた。というか、雲に入る。
林道前半は、ちょっと車高の高いSUVなら、オールシーズンタイヤの2WD車でも上がれるかなと思ったが、こうなると無理ですね。
硬い石はふつうのMTBも苦手だから、自転車だと、タイヤの空気圧を落したファットバイクでなんとか、という感じか。来年以降の目標にしよう。

見るからに一触即発の落石地帯。林道走りは自己責任とはいえ、ことなかれ主義の日本で、よくこんな道を開放してくれているものである。長野県人の民度の高さゆえか。

車中3人、かつてない歓声をあげて峠に到着する。20分くらいして、次にダートを上がってきたのは、旧型シエラだった。
大弛峠は登山の基地で、すぐ近くに山小屋もある。
峠の駐車場は、来るたびに広くなっている。この平日もけっこうな台数がいたが、山梨側からのクルマが圧倒的に多い。車種を見ればわかります。
かくして、これにて大弛峠両側完登。
















